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NEWS2016.2.3 UP 屏風づくり体験追加しました!

REALJAPANtrip

青樹庵

青樹庵

東京都 片岡屏風店

  • 子供可
  • ペア可
  • 持ち帰りOK

1946年東京墨田区に創業以来節句用、ホテル、式場用、装飾用など屏風を専門に製造している片岡屏風店。 屏風は古くは奈良時代からの歴史があり、風邪を防ぐという意味合いからなくてはならない調度品として 使われてきました。屏風をもっと身近なものになるよう、現代の生活に合ったものづくりもしています。

  • 『東京に1軒のみの屏風専門店』

    1946年東京墨田区に創業した初代から受け継いだ技を今もなお現代に伝え続ける2代目の片岡恭一さん。
    元々は、初代のお兄様が家業として日本橋で屏風店を営んでおり、戦後初代がお兄様の家業を手伝いながら技術を身に付け 独立し墨田区にて創業。昔から掛け軸や襖を制作する表具屋というのはよくあったものの屏風の専門店は珍しく、特に片岡屏風店では 初代の頃から用途に偏らずお雛様やホテルの屏風等幅広い屏風の制作を手掛けていた為現在でも様々なニーズに応える力を持っている。
    東京に10軒ほどあった屏風専門店は現在では、片岡屏風店の1軒のみ。 屏風が出来るまで様々な工程がありそれは一人で完成するものではなく、分業として様々な職人の技術が盛り込まれています。 一人で仕上がる事は無い屏風は、様々な各地の職人が携わり協力して仕上がっていき、その職人達とは初代からの長いお付き合いが今もなお続いています。

    『屏風ができるまで日本人の知恵により、
    今もなお残る屏風』

    屏風は元々中国からの伝来品として、古くは奈良時代からの歴史があります。 当時は風を防ぐものとして、枕元に置かれる「枕屏風」や、 空間の間仕切りとして生活の中になくてはならない調度品でした。 また、絵を保存するためのものとしても使われていました。 中国から入ってきた屏風はとても重い物でしたが、日本人の知恵により軽量化を図り いろんな所に持ち運びしやすくなりました。 昔の屏風が未だに残っているのは、屏風に日本の知恵が入っているからなんです。
    昔ながらの屏風は偶数面が主流でしたが 現代では和室以外にもインテリアとしてお使い頂けるよう モダンなデザインでインテリアにもできるような3曲の物も増えてきています。 片岡屏風店では、現代でも屏風を身近に感じてもらえるよう テーマに合わせたものづくりに挑戦しています。

    『屏風ができるまで』

    木枠作り
    素材は国内産の杉を使っています。
    四方の外枠と内側の格子状に組んである骨と呼ばれるもので形成されています。
    角材の杉を鉋又は機械で面を綺麗に削っていき、釘や金具を使わずに接着剤を間に入れて木槌で一つ一つ手作業で組んでいきます。

    蝶番
    屏風作りにおいて最も大切で要になる和紙の蝶番を付けていきます。
    屏風のサイズによって変わってきますが、大きさに応じた枚数の和紙でできた羽根(はね)を木枠に貼っていきます。 後に羽根を組む際に緩みがおきないよう、きちんと木枠に接着していることに注意します。

    下貼り  聞縛り)
    蝶番をつけた枠に基礎となる紙をはっていきます。通常、紙をはる際は、紙の四隅に糊付けをしていくのですが、 強度を増すために枠の骨にも糊を付け、骨があばれないように紙に接着させていきます。これを骨縛りと言います。

    下貼り◆ 覆澆療修蝓
    薄手の和紙を空気の層を作るためにずらしながら貼っていきます。
    屏風の大きさによって枚数は変わってきます。諸説ありますが、この時の面の様子が雨具の「蓑」に似ていることからみの貼りと言われています。

    下貼り◆ 覆澆療修蝓
    薄手の和紙を空気の層を作るためにずらしながら貼っていきます。
    屏風の大きさによって枚数は変わってきます。諸説ありますが、
    この時の面の様子が雨具の「蓑」に似ていることからみの貼りと言われています。

    下貼りぁ 並淌修蝓∪凝修蝓
    みの貼りとは違う手法で和紙を袋状にして貼っていき、再度空気の層を作り強度を増し、 本紙を貼った際にふっくらとした感じを出すために袋貼りをしていきます。 これにまた薄い糊を全面につけた薄手の和紙を、なで刷毛でしっかりとしわにならないようになでながら、 下貼り全体を押さえ込みます。これを清貼りといいます。

    蝶番(組み合わせ)
    羽根が付いている枠同士を組み合わせていきます。後に本紙、裏紙、へりを貼った時の厚みを考慮して、 厚紙を挟み、隙間を作りながら組み合わせます。緩みすぎず、きつくなりすぎないような加減が大事になってきます。

    本紙貼り
    下貼りをしっかり施した枠にいよいよ本紙となる紙を貼っていきます。
    まず、本紙の裏側に湿り気を与え、これにより、紙が伸び、乾燥させた後縮むのでしわの出ない綺麗な仕上がりになります。 次に本紙の四隅に糊を付けていき、しわにならないようになで刷毛を使い、四方をおり込んでいきます。

    裏紙
    枠のサイズに裁断した布地を裏面に貼っていきます。本紙と同様に布地の裏に湿り気を与え、 四方に糊を付け、なで刷毛を使い、おり込んでいきます。昔は裏紙に紙を用いていましたが、 現在では丈夫さを持たせるために布地を使っています。

    へり
    本紙の四方に屏風らしさを出すためにへりを付けていきます。 織物で出来ている裏打ちされた反物を枠の大きさに応じたサイズに裁断し、糊で左右ずれないように貼っていきます。 ↓
    仕上げ(椽、金具打ち)
    カシュウ塗りされた椽を枠の上下左右に打ち付けていきます。 最後に椽の上に飾り金具を付けて屏風の完成となります。


体験コースについて About programs

からくり屏風づくり体験 贅沢4面葛飾北斎!
4,000円(税抜)
4面分の葛飾北斎の絵が貼れるリアルジャパンプロジェクトオリジナルプラン!
詳細へ
からくり屏風づくり

職人紹介 About craftsman

片岡 恭一/ Kyoichi Kataoka

片岡屏風店 代表

片岡屏風店2代目となる屏風職人の片岡恭一氏は、都内唯一の屏風専門店。
若い世代にも知ってもらえるようにと屏風の体験の開催を始め、たくさんの子供たちに屏風を知るきっかけを作られている。

Zap glass studio 布野 康


アクセス Access

片岡屏風店

住所
〒131-0033 東京都墨田区向島1-31-6
アクセス
電車でお越しの場合
東武スカイツリーライン
とうきょうスカイツリー駅 下車 1分
都営浅草線  本所吾妻橋駅 下車 5分
都営浅草線 東京メトロ半蔵門線押上駅 下車7分
自動車の場合
申し訳ありませんが駐車場の準備はございません。 最寄の有料駐車場に駐車いただくか、公共の交通機関をご利用ください。
周辺情報
体験場所の1階が屏風博物館になっています。
墨田区「小さな博物館運動」に認定され、屏風の文化継承や屏風の普及を目的として ショールームを解放しています。屏風の構造や屏風の製作に使用される道具、 屏風の歴史がわかる年表パネルなどを常設展示し、実際に手に取ってご覧いただくこともできる屏風もございます。
徒歩3分の所にある東京スカイツリーでは、東京スカイツリータウン・ソラマチ5F 「産業観光プラザ すみだ まち処」にてすみだの職人集団のものづくりがご覧になれます。

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