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NEWS2016.2.3 UP 屏風づくり体験追加しました!

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東京都 江戸小紋 富田染工芸の工房紹介

富田染工芸

東京 富田染工芸

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東京・新宿の地場産業「東京染小紋」・「江戸更紗」の伝統と技を継承している「富田染工芸」。
東京は、京都・金沢に並ぶキモノの染色三大産地のひとつです。
染色には良質な水が欠かすことが出来ないため、江戸時代には神田川から隅田川の流域にかけて多くの染色業者が存在していました。しかし明治時代以降は川の汚れが目立つようになり、神田川の清流を求めて早稲田に染色業者が集まって地場産業として根付いていきました。
富田染工芸は、明治初めに浅草の馬道で初代が創業し、大正3年に、この地に移転しました。東京染小紋の老舗として、伝統と技を現代にも継承しております。また、創業より使用されている、12万枚を超える型紙が保存されており、現在でもそれらの型紙を使用して染小紋を行っています。

型紙を使って染める、東京染小紋と江戸更紗

富田染工芸では、型紙を使用して染色をする「東京染小紋」<江戸小紋>と「江戸更紗」を中心にモダンな着物をつくり続けています。

東京染小紋<江戸小紋>は型紙を使用し、生地に防染の糊をのせて柄をつけたあとに、地色を染めて柄を染め抜く技法です。遠目から見ると無地に見え、近くに寄ると柄が浮き出てくるような文様で、地色と柄がはっきりと見えるのが特徴です。
小紋の歴史は室町時代にさかのぼりますが、江戸時代の初めより、広く染められるようになりました。当時の小紋は武士の裃(かみしも)に柄を入れて、大名が参勤交代で江戸城に上がる際、藩を識別するために文様を入れたのが始まりとされています。その後、江戸中期には町人文化が発展して着物に小紋を染めることが流行し、野菜柄や虫柄などの楽しい柄がたくさん生み出されてきました。

一方江戸更紗は型紙を使い、刷毛を使って生地に直接色を刷り込んで染めていきます。こちらはステンシルのようなイメージで、グラデーションのようなぼかしの表現もすることができ、何色にも染め分けられているのが特徴です。
更紗は元々インドから発祥した文様で、タイ、ジャワなどの東南アジアや中近東のペルシャで使われていた文様ですが、室町時代に渡来し、江戸時代末期に型染めと更紗の技術が融合して江戸更紗が誕生しました。

富田染工芸 1 富田染工芸 2

12万枚以上保存されている和紙の型紙

小紋や更紗などの型染めに使用する型紙は美濃和紙に柄を彫刻したもの。型紙は何度も繰り返し糊をのせて捺染加工と水洗いをするため、水に強く、丈夫でなければなりません。そのため水に強い美濃の手漉き和紙を、柿渋で2,3枚張り合わせて強度と耐水性を増したものに、彫り師が彫刻を施し、型紙として使用してきました。この技術は江戸時代から継承され現在も変わっていません。
富田染工芸には、創業当時から保存されている型紙が12万枚以上保存されており、現在もこれらの型紙の一部を使用して染小紋を行っています。
保存された型紙の中には数十年前に作られたとは思えないようなおしゃれで繊細な柄も沢山あり、東京染小紋<江戸小紋>が流行の最先端に立っていたことがうかがえます。その柄は多種多様で、その新鮮さにはベテランの職人さんでも驚くことがあるそうです。

10年以上の修業期間

江戸小紋は型紙を使用し布地に防染の糊をのせて柄をつけた後に、「しごき」といって地色を染める作業をします。最初に型紙で布全体に糊をのせていくのですが、型紙のサイズはだいたい30cmほど。1反(長さ約13m)の布を染めるには、何度も繰り返し染めていかなければなりません。一枚の型紙を使って隣り合う柄をつなぎ合わせ、ムラなく糊をのせる作業はとても難しく、熟練するまでには10年以上かかります。

一方、刷毛で染め付けていく江戸更紗は、沢山の色を使用するため、何枚もの型を使用して染め重ねて行きます。そのため、一反の布を染上げるのに何百回と染め重ねていかなければなりません。
とても時間を要する作業ですが、染め上がった生地は目を見張るほど繊細で美しく、華麗なキモノへと仕立て上げられていくのです。

東京染小紋の技法で染める小裂染め体験

型紙を使用して模様を染め抜く、東京染小紋の技法を使って小裂(こぎれ)づくりを体験して頂きます。数種類の型紙の中からお好きな柄を選んで頂き、30cm×30cmの生地に模様を染め付けます。

型紙の上から防染糊をつけることで、型紙の彫られた部分だけに防染糊が乗り、糊が乾いた後に地染めをすることで、防染された模様部分が白く残り、まわりの部分が染められていきます。

型付けの体験後には、伝統工芸士・富田篤さんによる、東京の染色の歴史や染小紋に関する講義も行います。 また、小裂を使ってご自分で袱紗を作る製法のレクチャーもついておりますので、染め上がった小裂をご自宅で袱紗にして頂くことが出来ます。 ぜひ江戸時代から受け継がれる技法を使って東京染小紋を体験してください。

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体験コースについて About programs


職人紹介 About craftsman

富田 篤/Atsushi Tomita富田染工芸 代表/伝統工芸士

富田染め工芸は、大正3年にこの地で創業し、東京染め小紋の老舗として活動してまいりました。「東京染めものがたり博物館」は、私どもが扱う東京染小紋と江戸更紗を中心に、染色の技法や作品、粋でモダンな感覚をおりこんだ工房活動をご紹介していくことで、東京の染めものを広く皆様に知っていただき、またご利用いただき、この貴重な伝統工芸を未来に語り伝えていくことを願いとしております。

富田染工芸 富田篤

アクセス Access

富田染工芸

住所
〒69-0051 東京都新宿区西早稲田3-6-14
営業時間
10:00〜12:00,13:00〜16:00(月〜金)
アクセス
都電荒川線「面影橋」駅下車徒歩2分
JR山手線「高田馬場」駅下車徒歩15分
東京メトロ東西線「高田馬場」駅・「早稲田」駅徒歩15分
周辺情報
富田染工芸では、新宿ミニ博物館のひとつ、「東京染ものがたり博物館」を併設しています。着物や道具、江戸時代の伊勢型紙なども展示してあります。博物館は常時見学(入場無料)して頂けます。

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