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東京都 江戸指物 茂上工芸の紹介

茂上工芸

東京 茂上工芸

  • 駅近
  • 子供可
  • ペア可
  • 持ち帰りOK

東京のものづくりが集まる下町にて指物の製作を行う「茂上工芸」。
3代目の茂上豊氏は100年の歴史を受け継ぎ、昔ながらの技法で現代のライフスタイルにあった家具の製作を行っています。
武家や商人・歌舞伎役者の間で親しまれたという江戸指物は、華奢でシンプルなものが多く、美しい木目にしっかりと目がいくように金物をほとんど使用していないなど、「江戸の粋」が沢山詰まった伝統工芸です。

華奢で粋な伝統工芸、江戸指物

東京の伝統工芸・江戸指物は、「指物」は鉄釘を使わずに家具などを作る日本の伝統工芸で木の板に凹凸を作り組み合わせていく技法です。木の板を指し合わせることや、物差しを使って精巧に組み合わせることから「指物」と呼ばれるようになりました。

指物の歴史は平安時代にさかのぼり、京都を中心に王朝文化や茶道とともに発展。東京では江戸中期に広まったといわれており、武家や商人、歌舞伎役者向けに作られたモノが多く、華やかな京指物とは異なり、木目や色合いなど木本来の特徴を生かした華奢で粋なものが多いことが特徴です。

釘を使わずに板を組み合わせたものは、一見華奢に見えますが、隠れた部分にはしっかりと「ほぞ」と呼ばれる凹凸を組んでいるので、とても丈夫な強い作りになっており、美しい木目にしっかりと目がいくようにと、金物をほとんど使用していないことも特徴のひとつです。

指物業界や家具職人の垣根を越えた新しいデザイン

東京の伝統工芸・江戸指物の製作を行う茂上工芸は、大正元年の創業以来、100年以上の伝統と技を受け継いでいます。

茂上工芸の初代である兵次郎は、製作の傍ら多くの弟子を育て上げ、第二次世界大戦中はカンナやノミなどの道具をマンホールに隠して伝統を守り抜きました。現在では伝統工芸士でもある3代目の茂上豊氏が工房を引き継ぎ、昔ながらの「江戸前」「江戸の粋」を守り続けています。

茂上工芸のつくる指物は、現代のライフスタイルに合わせたモダンで使い勝手の良い家具。生活様式が代わり、フローリングの部屋でも合うようにと、指物業界や家具職人の垣根を越え、今までにない素材や新しいデザインを取り入れています。

茂上工芸 1茂上工芸 2

食事の時間が楽しくなる箸づくり体験

今回茂上工芸で体験が出来るのは、箸づくりとペンケースづくりの2種類のコースです。
箸づくりではカンナを使って、切り出された木を箸の形に整えていきます。
一見簡単そうに見えますが四角い素材を丸い箸先に仕上げるのは至難の業。
丸く削っているつもりでも円がゆがんでしまったりと、簡単にはいきません。直径2mmほどの箸先と格闘したあとは、自分の目がとても細かいところまで見えるようになっていることに気づくと思います。

ペンケースづくりは、あらかじめ凹凸が組まれている木を整える所からスタートします。そのままではサイズが合わず組み合わないので、ノミを使って整えます。削りすぎると小さくなり緩くなってしまうので、紙1枚ほどの薄さで削って調整します。
こちらも簡単ではありませんが凹凸がピタッと組合わさった瞬間は、喜びがこみ上げ、私もにやりとしてしまいました。

出来上がったペンケースは、木そのままの美しい木目の仕上がりですのでオフィスづかいにもおすすめ。
箸も植物性のオイルで仕上げますので、安心して毎日お使い頂けます。
自分で作った道具を使うと食事の時間が楽しくなったり仕事がはかどったりと、いつもよりちょっと丁寧な時間が過ごせます。
ぜひ江戸指物の職人の世界に触れて、日常使いの道具作りを体験してみてください。

富田染工芸 3 富田染工芸 4

職人紹介 About craftsman

茂上 豊/Yutaka Mogami茂上工芸 3代目/伝統工芸士

平成7年より、2代目豊二郎の後継者として茂上工芸の代表となる。 伝統の技を駆使し、現代のライフスタイルに合わせたモダンで使い勝手の良い指物の製作に取組んでおり、 指物業界や家具職人の垣根を越えて今までにない素材や新しいデザインを取り入れています。

茂上工芸・茂上豊

アクセス Access

茂上工芸

住所
〒111-0051 東京都台東区蔵前4-37-10
営業時間
9:00〜17:00(月〜金)
アクセス
都営大江戸線・浅草線「蔵前」駅より徒歩5分
銀座線「田原町」より徒歩7分
周辺情報
蔵前駅より徒歩5分ほどのところにある茂上工芸の周辺には、寺院や史蹟が多くあり、町歩きがお楽しみ頂けるエリアです。浅草にも歩いていける距離なので浅草観光もオススメ。また、台東区はモノづくりのマチとして知られています。周辺には工房見学が出来る工房が沢山ありますので、丸一日職人の世界を体感するのもおすすめです。※工房見学をする際は必ず、前もって工房にご確認ください。

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東京都 錫鋳物 堀川鋳金所の紹介

堀川鋳金所

東京 堀川鋳金所

  • 駅近
  • ペア可
  • 持ち帰りOK

東京の下町で美術鋳造を行っている堀川鋳金所。
100年以上の歴史を持ち、著名建築物の装飾金具をはじめとする銘板や胸像などの工芸品や作品を数多く手がけています。
鋳金は原型の型を取り、その型に高温で溶かした金属を流し込んで、かたちをつくる技法です。溶かした金属は1000℃を超える高温のものが多く、緊張感のあるモノづくりの現場を体感することができます。

この道100年。
歴史的な建造物を支える鋳金工房

西日暮里から歩いて5分ほどの所にある堀川鋳金所では、著名建築物の装飾金具をはじめとする銘板や胸像などの工芸を数多く手がけています。
100年以上の歴史を持ち、現在は3代目松本隆一さんと4代目松本育祥(やすよし)さん親子によって伝統と技術が守られ、受け継がれています。
3代目の隆一さんは荒川区登録無形文化財の保持者に認定されており、4代目の育祥さんとともに、日本伝統工芸展など数多くの作品展に出展・受賞をしており、まさに日本の伝統工芸を守る匠のお二人です。

溶けた金属を流し込んで作る、鋳金技法

鋳金とは金属工芸の技法のひとつで、鋳型(いがた)と呼ばれる型に、高温に溶かした金属を流し込んでかたちをつくる技法です。

まず、製作物の原型となるものを砂や石膏を使用して型取り、鋳型を作ります。
砂でつくる鋳型は「生型(なまがた)」と呼ばれ、砂に程よい水分を与えて押し固めて型を作ります。 小さな頃砂場でお城をつくったりお団子をつくったりしましたが、それと同じように水を含ませ固めていきます。
砂の型で金属がながせるの!?と少し不安になりますが、使うのは型を込めるための枠と砂とお水だけ。 道具を使って砂を押し固めることで、金属を流しても漏れることのないしっかりとした型を作ることができます。 実際に体験をしてみると、改めて受け継がれてきた技法や自然の力に、感動せずにはいられません。

昔ながらの技法や技術は本当に理にかなった単純なものが多く、いつも驚かされます。何がどうなっているのか分からない、というような複雑なことはなく、本当にシンプルなものばかり。だからこそ、それをコントロールして素晴らしいものづくりを行っている職人さんの技や力には本当に感動してしまいます。

茂上工芸 1茂上工芸 2

集中力と緊張感を欠かすことの出来ない作業

型が出来たら、いよいよ鋳込みへ。 堀川鋳金所では通常、唐銅(からかね)という、銅を中心とした合金を用いて鋳込みを行っています。
真っ赤に溶けた金属を型へ流し込んでいく様は、息をのむ緊張感に包まれます。1000℃を超える金属を流し込みますので、もちろん失敗は許されません。鋳込みの前には工房の神様にお守りくださるようしっかりとお願いをし、集中力と緊張感を欠かすことの出来ない、とても神聖な作業となります。
体験で使用する純錫は他の金属よりも融点が低く、真っ赤になることはありませが、その温度は300℃ほど。 今回、自分で金属を流す作業をさせて頂きましたが、(希望者の方にはご自分で流して頂けます)溶けた錫は銀色のミルクのようで、その温度を全く感じさせず、目に見えない不思議な緊張感に包まれました。 鋳込んだ金属が冷え固まったら型から外して取り出します。
外す時は本当に一瞬。砂が崩れ落ちて中から作品が出てくる瞬間は、また不思議な感覚に包まれます。砂でつくった型なので当たり前の光景なのですが、サラサラだった砂が固い型となり、またサラサラの砂に戻る様子は、なんだか初めて見るものを見ているような気持ちになりました。

純錫の箸置き&ぐい飲みづくり体験

今回体験して頂けるのは、純錫の箸置き(2個セット)づくりと、ぐいのみづくりの2種類のコース。
箸置きづくりは2種類のデザインからお好きなものをお選び頂き、型込めから仕上げまでを体験して頂きます。ぐいのみコースも同様に型込めから仕上げまでを体験して頂きますが、難易度が少し上がります。
ぐいのみは形が入り組んでいるため、砂型を合わせるのが至難の業。固くなった型とはいえ、砂でできていますので、型同士が触れてしまうとすぐに崩れてしまいます。 型が崩れてしまったら最初からやり直し、と少し難易度は上がりますが、ご自分で作った純錫のぐいのみで飲むお酒はとってもおいしいはず。
箸置きもぐいのみも純錫製で、お作り頂いたものはもちろん毎日お使い頂けます。
都内ではもちろん、なかなか体験することの出来ない鋳物の体験となっておりますので、ぜひお楽しみ頂ければと思います。

富田染工芸 3 富田染工芸 4

職人紹介 About craftsman

松本 隆一/Ryuichi Matsumoto堀川鋳金所 3代目/荒川区無形文化財保持者(工芸技術)

1970年、義父堀川次男氏(荒川区指定無形文化財保持者)に鋳造について学び、仕上げ技術について渡辺正氏(紫綬褒章・勲四等受勲者)に師事。
1988年に日本金工展初出品にて入選、以後毎年入選するなど数多くの工芸展にて受賞しています。その後1999年社団法人 日本工芸会正会員に認定、2000年には荒川区無形文化財(工芸技術)に認定されました。
この道100年以上の歴史を持つ堀川鋳金所は3代目 松本隆一さんが受け継ぎ、著名建築物の装飾金具をはじめとする工芸品などの多彩な品物を手がけています。

茂上工芸・茂上豊

松本 育祥/Yasuyoshi Matsumoto堀川鋳金所 4代目/日本工芸会準会員

2006年より堀川鋳金所にて3代目松本隆一の指導の下、鋳造の作業を開始。
2008年に第55回日本伝統工芸展に初入選し、3代目隆一さんとともに親子入選を果たす。以後数多くの工芸展にて入選しています。
若手作家によるグループ展も数多く参加しており、2013年には松本隆一・育祥による、初めての親子展も開催。
父である3代目隆一さんとともに、多彩な品物を手がけています。

 

茂上工芸・茂上豊

アクセス Access

堀川鋳金所

住所
〒116-0013 東京都荒川区西日暮里6-43-8
営業時間
9:00〜16:00(日曜・祝日休)
アクセス
JR「西日暮里」駅より徒歩5分
東京メトロ千代田線 西日暮里駅 出口3より徒歩3分
周辺情報
堀川鋳金所のある荒川区は、モノづくりのマチとして知られています。
周辺地域でも伝統工芸などの技術を受け継いだ、体験や見学を行っている工房・工場が沢山ありますので、職人体感ツアーや街歩きもおすすめの地域です。
※工房見学をする際は必ず、前もって工房にご確認ください。

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体験コースについて About programs


箸づくり体験

2,160円(税込)


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